厚生労働省によると平成20年度の相談件数は前年比19.8%増の23万6993件。近年の個別労働紛争の増加傾向は顕著です。労使トラブルを発生させてしまうと、損害賠償などの金銭的負担、企業イメージや社員のモチベーション低下など会社が受けるダメージは計り知れません。もし、それがキッカケで倒産してしまうことになったら、今まで一緒に頑張ってきた大切な社員、その家族を路頭に迷わせてしまいます。これは経営者としては最も辛いことです。「響」は労使トラブルを防ぎ、御社を、そして大切な社員を守るリスクマネージメントの一つとして就業規則を提案いたします。
「わが社は創業当時からの就業規則を今も大切に守っている」これは全く無意味なことです。時代を超えて守るべきものも沢山ありますが、時代と共に法律は変わり、人は変わります。メンタルヘルス、セクハラ・パワハラ、名ばかり管理職、期間雇用者の雇止めなどに係る労使トラブルは以前には想像出来なかったものばかり。インターネットの普及により社員もある程度、情報武装していますので、ほったらかしにしていた就業規則が労使トラブルを生むケースも多々あります。「響」はこの時代にフィットした就業規則を作成するとともに、適時の見直しを提案いたします。
全国展開をする大きな会社と地域密着型の小さな会社、攻めの業界と守りの業界、正社員比率の高い会社と低い会社、すべて同じ就業規則で上手くいくはずはありません。会社の経営スタイルや思い描くゴールによって、組織づくりや風土改革のプロセス・手法は異なります。「響」は御社が目指すべき方向性を明確にした就業規則を提案いたします。
経営者の抱く社員への想いを伝えることも重要です。御社で働くことで社員はどうなるのか、どうなってほしいのか。それを表現することで社員の働く意識は変わります。就業規則は社員を縛りつけるものではなく、人材育成の道標。「響」は社員へ想いを伝える就業規則を提案いたします。