バブルが崩壊した90年代以降、多くの企業が 成果主義を取り入れました。
「目標管理を用いた評価制度」
「仕事の成果を反映した賃金制度」
これらの制度を導入すれば、年齢やポジションに関わらず、 頑張って成果を出せば評価されるという企業風土が根付き、 社員のモチベーションが上がるといわれていました。本当にそうでしょうか?
制度をうまく活用・運用して、組織改善や風土改革を実現した企業が あるのも事実ですが、ほとんどの企業(特に中小企業)においては 弊害ばかりが目立つ結果となっています。
・全員が自分の成果を上げることに必死で、
社内がギスギスした雰囲気になった
・評価基準が不明瞭で納得がいかない
・評価される社員以外の社員のモチベーションが
低下
・社員の給料を下げるためだけに使われている
・若手社員の育成に誰も目を向けなくなった
・評価を意識して目標を下げる
不況が続くこの時代において、企業は総力戦の様相を呈してきます。一部の社員の頑張りで乗り切れるほど、甘いものではありません。
これからの企業に求められるのは
「裁く人事制度」ではなく「育てる人事制度」。
響の人事制度はここがポイントです。
・小さな会社でも十分に運用可能
・社員のモチベーションを上げ、育てることに
重点をおいた制度
・競争するのは同業他社の社員
・相対評価から絶対評価へ
・プロジェクトチームを組み、数ヶ月間をかけ、
社員と一緒に作り上げるので納得感があり、
真の風土改革につながる
(制度の押し付けでは、全く意味がありません)
・会社の予算に収まる昇給・賞与システムと連動
響は「育てる人事」こそが、会社の発展において
もっとも必要なことだと考えております。